
2010年10月26日
自転車で琵琶湖一周のコース紹介④ 瀬田の唐橋~近江八幡
瀬田の唐橋より、琵琶湖の東側を北上するルートは当初少し自転車通行可の歩道の狭い部分もありますが、ほぼ安全に走れます。大きくランドマークになるのが、近江大橋、草津の風車、琵琶湖大橋などです。草津の風車の根元には県立の「琵琶湖博物館」があり、こちらの展示は「水辺の動植物」だけでなく、歴史や文化の展示もあり見所が多くお勧めです(楽しすぎて時間がかかるのでそれだけが難点です)。また、湖岸道路沿いの道の駅草津も休憩ポイントとして種類もいろいろあって最適です。
琵琶湖大橋の東側にはピエリ守山という大きな商業施設があり、自転車やさんも中にあります。さらに北上すると守山市の花畑や、湖岸の整備されたビーチが点在し、京阪神の水泳客でにぎわう、そんな雰囲気の場所が続きます。
近江八幡に入り、長命寺港の近くで、湖岸の道と、広い新しいバイパス道に分かれるところでは、体力のある方は眺めもいいし湖岸側をお勧めしますがアップダウンがあります。早いのはバイパス道の方を進んで下さい。
時間のある方は近江八幡の町を大きく迂回して入ってもらうと、八幡掘りや歴史の町並み、ボーリズさんの建物など、たくさん楽しんでもらえる場所があります。また西の湖周辺はサイクリングロードが整備され、このルートだけでも楽しみにこられる方があり、水辺の植物動物で「賑わう」(ほんとにオオヨシキリの泣き声がうるさいくらい)とてもいい道でもあります。
琵琶湖大橋の東側にはピエリ守山という大きな商業施設があり、自転車やさんも中にあります。さらに北上すると守山市の花畑や、湖岸の整備されたビーチが点在し、京阪神の水泳客でにぎわう、そんな雰囲気の場所が続きます。
近江八幡に入り、長命寺港の近くで、湖岸の道と、広い新しいバイパス道に分かれるところでは、体力のある方は眺めもいいし湖岸側をお勧めしますがアップダウンがあります。早いのはバイパス道の方を進んで下さい。
時間のある方は近江八幡の町を大きく迂回して入ってもらうと、八幡掘りや歴史の町並み、ボーリズさんの建物など、たくさん楽しんでもらえる場所があります。また西の湖周辺はサイクリングロードが整備され、このルートだけでも楽しみにこられる方があり、水辺の植物動物で「賑わう」(ほんとにオオヨシキリの泣き声がうるさいくらい)とてもいい道でもあります。
2010年10月20日
自転車で琵琶湖一周のコース紹介③ 高島~瀬田の唐橋
ちょうど先日、天気の良い土曜日に下見に走ってきました…。白髭神社は湖岸にあり、琵琶湖の中に大きな赤い鳥居がそびえ立つ姿は誰もが足を止めたくなるものです。この土曜日にも、多くのサイクリスト達が立ち寄り、その姿を写真に収めていました。クルマの交通量が多いので、湖岸の道路を渡る際はほんとに注意して下さい。県の推奨する「琵琶湖ぐるりとサイクルライン」もこの辺では山側にしかなく、しかも指定された歩道は狭く、ウォーキングの方が大勢いらっしゃる場合など、車道を走らざるをえない安全な走行路が細い部分でもあります。
狭い歩道走行も北小松のあたりで解消され、湖周道路の山側歩道から、やがてJR湖西線のすぐそばを縫いながら走る道へと変ります。こうなると心配はなくなるのですが、安心すると眠くなったり、注意力が散漫になるので注意したいところです。歩道上にはクルマを入れなくするポールが所々に立っており、時々それを見落としたサイクリストが時々激突してます!御注意下さい!
道に注意は払いつつも、ゆっくりと!よそ見しながら走っていると、時々いいところに当たります。今回の下見では一緒に走っていた2人が目ざとく「すしとおはぎのお店」を発見したので、立寄って来ました。場所は大津市北比良。近江舞子と比良駅の間、カラー舗装の自転車道のそばにあります。名前は「駅長さん」。小さな構えですが、気持ちの大きいお母さんが守る素敵なお店です。おはぎおいしいです☆☆☆。
志賀駅を過ぎるあたりでカラー舗装の道はまた湖周道路を横断します。その先蓬莱の周辺も少し見落とすとわからなくなるのですが、そんなときも湖周道路に戻ると、自転車通行可の歩道もありますので何とか進むことが出来ます。琵琶湖大橋西詰めの「びわこ大橋米プラザ」に立寄ると、道がわかりやすいです。この駐車場奥から、堅田方向へまた道が進みます。
堅田はかつて水上交通の要として栄えた土地で、今もなおその名残を見せる町並みとは必見です。湖族の里などの施設は、その歴史をわかりやすく解説してくれるのでおすすめです。ぜひ施設の方に、周辺のおすすめポイントなども聞いてゆっくりして下さい。
堅田を過ぎ雄琴に入るとまた町並みが変り、温泉街のにぎわいの「裏道」を走る自転車に適した道は、観光地の日常風景が垣間見れ、おもしろい道です。温泉は宿泊者向け以外のお客さんにも開放するところがあり、足湯もあったりなんかして、最近では成人男性以外も楽しめる場所ですので、ぜひ立寄ってください。私たちもちょくちょく足湯何ぞでゆっくりとさせてもらっております。
滋賀県内でも人口集積地となる大津の中心に近づくと、人も自転車も車も多くなりそれなりの注意が必要です。停止が必要な交差点では必ず止まり、歩行者がいたら優先で気を配り、一緒に走る自転車がある場合には自転車同士も、後続に声を出し危険を伝え合って安全に走行して下さい。
西教寺、坂本、日吉大社、近江神宮、三井寺(園城寺)、大津京跡、大津市歴史博物館などと、見所が多く連続する場所です。全部の立寄りは大変でも、選んでいくつかお立ち寄り下さい。社寺仏閣は敷地が広く緑も豊富で本当にすがすがしいです。
道はなぎさ公園辺りでびわこのほとりを走ることになり、絵になるポイントとなります。実際気持ちもいいです。瀬田の唐橋あたりは店も人も車も多いです。おいしいお店も色々点在します。肉、魚、洋食、和食、中華、それぞれいいところがあります。大盛りで有名なB級グルメも・・・。
今回も書ききれなところがたくさんあるのに、長くなりました。写真は白髭神社に「駅長さん」のお店とおはぎ、近江神宮、三井寺、石山寺です。正直サイクリングで全てに立ち寄ると考えると、2日では無理です。ゆっくりたくさんの施設に立寄りたい場合はぜひもう一度機会を作ってお楽しみ下さい。
狭い歩道走行も北小松のあたりで解消され、湖周道路の山側歩道から、やがてJR湖西線のすぐそばを縫いながら走る道へと変ります。こうなると心配はなくなるのですが、安心すると眠くなったり、注意力が散漫になるので注意したいところです。歩道上にはクルマを入れなくするポールが所々に立っており、時々それを見落としたサイクリストが時々激突してます!御注意下さい!
道に注意は払いつつも、ゆっくりと!よそ見しながら走っていると、時々いいところに当たります。今回の下見では一緒に走っていた2人が目ざとく「すしとおはぎのお店」を発見したので、立寄って来ました。場所は大津市北比良。近江舞子と比良駅の間、カラー舗装の自転車道のそばにあります。名前は「駅長さん」。小さな構えですが、気持ちの大きいお母さんが守る素敵なお店です。おはぎおいしいです☆☆☆。
志賀駅を過ぎるあたりでカラー舗装の道はまた湖周道路を横断します。その先蓬莱の周辺も少し見落とすとわからなくなるのですが、そんなときも湖周道路に戻ると、自転車通行可の歩道もありますので何とか進むことが出来ます。琵琶湖大橋西詰めの「びわこ大橋米プラザ」に立寄ると、道がわかりやすいです。この駐車場奥から、堅田方向へまた道が進みます。
堅田はかつて水上交通の要として栄えた土地で、今もなおその名残を見せる町並みとは必見です。湖族の里などの施設は、その歴史をわかりやすく解説してくれるのでおすすめです。ぜひ施設の方に、周辺のおすすめポイントなども聞いてゆっくりして下さい。
堅田を過ぎ雄琴に入るとまた町並みが変り、温泉街のにぎわいの「裏道」を走る自転車に適した道は、観光地の日常風景が垣間見れ、おもしろい道です。温泉は宿泊者向け以外のお客さんにも開放するところがあり、足湯もあったりなんかして、最近では成人男性以外も楽しめる場所ですので、ぜひ立寄ってください。私たちもちょくちょく足湯何ぞでゆっくりとさせてもらっております。
滋賀県内でも人口集積地となる大津の中心に近づくと、人も自転車も車も多くなりそれなりの注意が必要です。停止が必要な交差点では必ず止まり、歩行者がいたら優先で気を配り、一緒に走る自転車がある場合には自転車同士も、後続に声を出し危険を伝え合って安全に走行して下さい。
西教寺、坂本、日吉大社、近江神宮、三井寺(園城寺)、大津京跡、大津市歴史博物館などと、見所が多く連続する場所です。全部の立寄りは大変でも、選んでいくつかお立ち寄り下さい。社寺仏閣は敷地が広く緑も豊富で本当にすがすがしいです。
道はなぎさ公園辺りでびわこのほとりを走ることになり、絵になるポイントとなります。実際気持ちもいいです。瀬田の唐橋あたりは店も人も車も多いです。おいしいお店も色々点在します。肉、魚、洋食、和食、中華、それぞれいいところがあります。大盛りで有名なB級グルメも・・・。
今回も書ききれなところがたくさんあるのに、長くなりました。写真は白髭神社に「駅長さん」のお店とおはぎ、近江神宮、三井寺、石山寺です。正直サイクリングで全てに立ち寄ると考えると、2日では無理です。ゆっくりたくさんの施設に立寄りたい場合はぜひもう一度機会を作ってお楽しみ下さい。




2010年10月05日
自転車でびわ湖一周のコース紹介② 木之本~マキノ~高島
木之本宿周辺ですが、時間があればあれこれとさらに寄り道したいところです。例えば303号線またはそばの旧道を通り古橋に向かう道(旧道を通る方が雰囲気ありです)。古橋は石田三成のお母さんの里で、非常に美しい紅葉で有名な鶏足寺や、関ヶ原合戦後、三成が隠れ捕縛されたオトチ窟などがあります。地元の方が丁寧に整備された道やお寺があり、「つながり」を感じる場所です(すみません。かなりな寄り道になるので、イベントの日程でお楽しみいただくのは厳しいかと…)。
もう一つが365号線を北上し余呉湖の横を通り、柳ヶ瀬のあたりです。滋賀県の景色の変化の多さに感激するいい場所です。柳ヶ瀬から徒歩で上がる「玄蕃尾城跡」は賤ヶ岳の戦いで柴田勝家が本陣を敷いた場所で、今もなおその戦いのために築いた土塁や堀がしっかりとみれる、タイムスリップできる場所です(かなりな寄り道のため、ここだけで日が暮れるので、イベントとは違う日程でぜひお楽しみ下さい…)。
通常ルートでも歴史の雰囲気が味わえます。賤ヶ岳の旧道のトンネルです。新しい国道8号線の賤ヶ岳トンネルは長く、暗く、自転車の走る歩道が非常に狭く危険ですので、大音の交差点から斜めに入り伊香具小学校の横を通る、国道8号線のトンネルの上を走る旧道の道とトンネルを選んでください。素晴らしいポイントです。抜けた先の景色が非常に美しく、おすすめです。トンネル抜けてすぐに冷たい湧き水もあります。
賤ヶ岳のトンネルを過ぎ、飯の浦を抜け(ここは藤ヶ崎トンネルも安全ですが藤ヶ崎を回っても景色がよいです)、塩津につくと、ここから日本海に抜ける道と分かれます(気をつけてください、たまにまっすぐ峠に向かう方があります)。この辺に奥びわ湖水の駅があり、トイレも広い駐車場も、物産販売所もあり、休憩には最適です。塩津浜の信号で左折して岩熊トンネルに向かうのですが、このトンネル手前の坂が、びわ湖一周で最もきつい坂です。短いですが健脚自慢の方はぜひ足をつくことなく登りきってみてください。岩熊トンネルは広い歩道でクルマを気にせず通れますが、歩道がクルマの非難帯のあたりで外に膨らみますので、余所見をしていると車道に落ちますので、その点御注意ください。
岩熊トンネルを抜けると長い坂を下り、永原で左折(直進はトンネルが長く暗くしんどいので左折して避ける)、桜の名所海津大崎に向かいます。湖北の水面の美しさはこの辺で極まり、桜の時期以外でも十分ゆっくりして楽しめる場所です。夕景に釣り人が佇む姿は絵になります。
マキノに入ると昔ながらの家並みが続く、落ち着きある道を行くと、やがて打って変わった今風(?言い方古い?)のビーチが現れ、とはいっても混雑する場所ではないのでちょうど休憩しやすい場所となります。ここでも寄り道を言いたいのですが(ピックランドやマキノ高原)、ぜひ別の日にここだけを楽しみに来てください!
湖西は山が近く、JRと国道と水辺が近く街もちかく、コンビニやホームセンターやその他諸々も近く、困った時も何かしら助けになるところです。最悪自転車が動けなくなってもJRに乗って、いったん自宅に帰る、なんて技も使えます。
今津から新旭に入るとここは安曇川の扇状地で広く伸びやかな平地が広がり、なかには民家の水路利用の「かばた」が残る針江地区などもあり、また独特の風情が味わえます。道の駅しんあさひ風車村ではソフトクリームも味わえます。伸びやかな風景に思わず眠気も出てくるいいところですが、走行には気をつけてください。高島に入るとまた山が迫り、高島駅前の雰囲気のよい商店街を抜けると国道161号線に合流し、狭い歩道以外に自転車がゆっくり走れる道はなくなるので、気をつけて白鬚神社辺りまでお進みください。
賤ヶ岳書いているときりがないので、今日はこの辺で・・・。
今も大々的に募集中です。お申し込みの上、ご参加下さい。
写真は賤ヶ岳旧道のトンネルを抜けたところ、とマキノの浜辺です。

もう一つが365号線を北上し余呉湖の横を通り、柳ヶ瀬のあたりです。滋賀県の景色の変化の多さに感激するいい場所です。柳ヶ瀬から徒歩で上がる「玄蕃尾城跡」は賤ヶ岳の戦いで柴田勝家が本陣を敷いた場所で、今もなおその戦いのために築いた土塁や堀がしっかりとみれる、タイムスリップできる場所です(かなりな寄り道のため、ここだけで日が暮れるので、イベントとは違う日程でぜひお楽しみ下さい…)。
通常ルートでも歴史の雰囲気が味わえます。賤ヶ岳の旧道のトンネルです。新しい国道8号線の賤ヶ岳トンネルは長く、暗く、自転車の走る歩道が非常に狭く危険ですので、大音の交差点から斜めに入り伊香具小学校の横を通る、国道8号線のトンネルの上を走る旧道の道とトンネルを選んでください。素晴らしいポイントです。抜けた先の景色が非常に美しく、おすすめです。トンネル抜けてすぐに冷たい湧き水もあります。
賤ヶ岳のトンネルを過ぎ、飯の浦を抜け(ここは藤ヶ崎トンネルも安全ですが藤ヶ崎を回っても景色がよいです)、塩津につくと、ここから日本海に抜ける道と分かれます(気をつけてください、たまにまっすぐ峠に向かう方があります)。この辺に奥びわ湖水の駅があり、トイレも広い駐車場も、物産販売所もあり、休憩には最適です。塩津浜の信号で左折して岩熊トンネルに向かうのですが、このトンネル手前の坂が、びわ湖一周で最もきつい坂です。短いですが健脚自慢の方はぜひ足をつくことなく登りきってみてください。岩熊トンネルは広い歩道でクルマを気にせず通れますが、歩道がクルマの非難帯のあたりで外に膨らみますので、余所見をしていると車道に落ちますので、その点御注意ください。
岩熊トンネルを抜けると長い坂を下り、永原で左折(直進はトンネルが長く暗くしんどいので左折して避ける)、桜の名所海津大崎に向かいます。湖北の水面の美しさはこの辺で極まり、桜の時期以外でも十分ゆっくりして楽しめる場所です。夕景に釣り人が佇む姿は絵になります。
マキノに入ると昔ながらの家並みが続く、落ち着きある道を行くと、やがて打って変わった今風(?言い方古い?)のビーチが現れ、とはいっても混雑する場所ではないのでちょうど休憩しやすい場所となります。ここでも寄り道を言いたいのですが(ピックランドやマキノ高原)、ぜひ別の日にここだけを楽しみに来てください!
湖西は山が近く、JRと国道と水辺が近く街もちかく、コンビニやホームセンターやその他諸々も近く、困った時も何かしら助けになるところです。最悪自転車が動けなくなってもJRに乗って、いったん自宅に帰る、なんて技も使えます。
今津から新旭に入るとここは安曇川の扇状地で広く伸びやかな平地が広がり、なかには民家の水路利用の「かばた」が残る針江地区などもあり、また独特の風情が味わえます。道の駅しんあさひ風車村ではソフトクリームも味わえます。伸びやかな風景に思わず眠気も出てくるいいところですが、走行には気をつけてください。高島に入るとまた山が迫り、高島駅前の雰囲気のよい商店街を抜けると国道161号線に合流し、狭い歩道以外に自転車がゆっくり走れる道はなくなるので、気をつけて白鬚神社辺りまでお進みください。
賤ヶ岳書いているときりがないので、今日はこの辺で・・・。
今も大々的に募集中です。お申し込みの上、ご参加下さい。
写真は賤ヶ岳旧道のトンネルを抜けたところ、とマキノの浜辺です。
2010年10月03日
自転車でびわ湖一周のコース紹介① 長浜~木之本
11/20~21のびわ湖一周イベントに向け(9/30より参加者受付開始!)、ぽつぽつとコース紹介や、自転車でびわ湖一周の注意点を書いていきたいと思います。
まずは長浜から木ノ本のルートです。琵琶湖を自転車で回るスタートとして、長浜が優れているのは、JRの駅から琵琶湖が近いこと、宿泊施設もよいところが多いということ、レンタサイクルもあること、なによりまちに魅力があること、などの理由があります。車でのアクセスがよいと書くと、この文章を書いている本人が、車の利用推進者でないため、あまり言及したくないところではありますが、高速道路からのアクセスもよく駐車場もあり、便利ではあります。
長浜の町はぶらり散策しながらの買い物が楽しく、おいしいもの、特徴的な名物も多く、自転車を置いて、休憩するところとしても優れています。駅からも程近い黒壁界隈では適度に集中したエリアに、お店と、歴史と文化かおる「曳山」の博物館や、大通寺などの建造物がかたまり、おそらく多くの人が何度も足を運びたくなる町です。
びわ湖一周の際に、よく見て頂きたいのですが、歴史ある街は、湖岸から近いところに多く、お城は敵からの防御のために堀の水を湖岸から引いたり、流通のため湖岸からの水路を作ったりしているのがよくわかると思います。大津、近江八幡、彦根、長浜などがそうです。
それぞれの町は特徴的な戦国武将が治めた場所でもあり、そのせいか、同じ県内、同じ琵琶湖岸にありながら、まったく違った雰囲気を持つというのを注意して見ると楽しいと思います。例えば長浜は町の人が気さくでやさしいく、お店が賑やかな点は、秀吉さんの領地だからなの?でしょうか。
長浜から湖岸を北上すると美しい水面がきらきらと輝き、水鳥もたくさん泳ぎ、対岸の美しい緑もだんだん近くなり、うっかり写真を撮り始めるとなかなか進めない、という事態になります。御注意ください。実際夕暮れ時、竹生島の夕景を求め、多くのカメラマンさんたちが三脚を並べる場所でもあります。
通常のおすすめはもちろん湖岸の道ですが、熟練者には湖岸以外もお勧めです。長浜より北は街道の進むあたりでもあり、かつて技術者集団が住んだ雰囲気の残る国友のあたりや、悲劇の武将石田三成を今も多くの人が慕い守る石田町、11面観音などの素晴らしい仏像を有する寺など、見所が満載です。
木ノ本町はそんな中でも特におすすめするポイントで、食の充実度合い(お菓子、パン!、お酒)と街道が交わり、かつての賑わいを感じる町並みが、旅気分を盛り上げてくれること間違い無しです。
ここまでの部分だけでも1日以上の時間を十分楽しめるエリアです。引き続きコースの紹介をしてまいりたいと思います・・・。
写真は自転車で行ったわけではないのですが・・・。知り合いのおじさんとと和田画伯と子どもらといった「竹生島」、水の神様弁天様をまつる、太閤秀吉さんも大変大事になさった神社のある島です。自転車を置いて、船で渡る琵琶湖もいいものです。(実は船は自転車をのせて、例えば長浜今津間をショートカットできたりするのが反則!?わざとしてあったりもします・・・。)
まずは長浜から木ノ本のルートです。琵琶湖を自転車で回るスタートとして、長浜が優れているのは、JRの駅から琵琶湖が近いこと、宿泊施設もよいところが多いということ、レンタサイクルもあること、なによりまちに魅力があること、などの理由があります。車でのアクセスがよいと書くと、この文章を書いている本人が、車の利用推進者でないため、あまり言及したくないところではありますが、高速道路からのアクセスもよく駐車場もあり、便利ではあります。
長浜の町はぶらり散策しながらの買い物が楽しく、おいしいもの、特徴的な名物も多く、自転車を置いて、休憩するところとしても優れています。駅からも程近い黒壁界隈では適度に集中したエリアに、お店と、歴史と文化かおる「曳山」の博物館や、大通寺などの建造物がかたまり、おそらく多くの人が何度も足を運びたくなる町です。
びわ湖一周の際に、よく見て頂きたいのですが、歴史ある街は、湖岸から近いところに多く、お城は敵からの防御のために堀の水を湖岸から引いたり、流通のため湖岸からの水路を作ったりしているのがよくわかると思います。大津、近江八幡、彦根、長浜などがそうです。
それぞれの町は特徴的な戦国武将が治めた場所でもあり、そのせいか、同じ県内、同じ琵琶湖岸にありながら、まったく違った雰囲気を持つというのを注意して見ると楽しいと思います。例えば長浜は町の人が気さくでやさしいく、お店が賑やかな点は、秀吉さんの領地だからなの?でしょうか。
長浜から湖岸を北上すると美しい水面がきらきらと輝き、水鳥もたくさん泳ぎ、対岸の美しい緑もだんだん近くなり、うっかり写真を撮り始めるとなかなか進めない、という事態になります。御注意ください。実際夕暮れ時、竹生島の夕景を求め、多くのカメラマンさんたちが三脚を並べる場所でもあります。
通常のおすすめはもちろん湖岸の道ですが、熟練者には湖岸以外もお勧めです。長浜より北は街道の進むあたりでもあり、かつて技術者集団が住んだ雰囲気の残る国友のあたりや、悲劇の武将石田三成を今も多くの人が慕い守る石田町、11面観音などの素晴らしい仏像を有する寺など、見所が満載です。
木ノ本町はそんな中でも特におすすめするポイントで、食の充実度合い(お菓子、パン!、お酒)と街道が交わり、かつての賑わいを感じる町並みが、旅気分を盛り上げてくれること間違い無しです。
ここまでの部分だけでも1日以上の時間を十分楽しめるエリアです。引き続きコースの紹介をしてまいりたいと思います・・・。
2010年10月01日
琵琶湖一周自転車サイクリングは不安?-長距離の心配
長距離サイクリングの経験がある方なら、距離と地形図から大体の判断がつくと思うのですが、初めての方にとっては不安があると思います。そんな不安がある方も、普段利用している自転車で、1時間でどのくらい走れるのかという感じから考えてもらうと判断しやすいと思います。
大体どんな方でも、普通の自転車ででも、普通に走れるペースで平地で時速15kmというのが、サイクリングの目安です。琵琶湖の周りはほとんどが平地で(湖北の一部坂道がありますが全体の距離としては短い)、琵琶湖をフルでまわったとして220km前後(時速15kmで15時間)、琵琶湖大橋から北を回ったとして170km前後(時速15kmで12時間)、という換算です。体力に自信がない方でも琵琶湖大橋より北の北湖と呼ばれる部分の一周でしたら、2日間で回りきれると思います。
※注意!:以上の時間は休憩なしの設定ですので、走行時間+休憩時間という考えで行ってください。休憩は1時間に1度程度5分でいいと思います。あまり長く休憩するとせっかく温まった体が冷えます。もちろん食事のときは長く休憩いただいて結構ですが。
不安を感じる方は事前準備として、自宅からゆっくりのペースで1時間くらい走ってみて、どのくらい走れるのかを試されてみると、概算見当がつくと思います。多分時速15kmくらいでは走れるのではないかと思います。1時間も走ってみるとずいぶん遠くまで走れるものなんだなと感じられると思います。
この週末、雨上がりにちょっと1時間試しにサイクリング!楽しんでみてください。
彦根エリアでは10/11(月祝)にサイクリングがあります。ひこね元気フェスタ2010の会場、県立彦根総合運動場をスタートに、ひこねサイクルラリーなる名称で15km程度のルートを地図を頼りにポイントラリー形式で一周してもらいます。http://www.city.hikone.shiga.jp/edu/taiiku/festa/pdf/festa04.pdf 募集はすでに修了しておりますが、筆者も会場受付におりますし、サイクリングの地図はお渡しできる?と思いますので、1時間、試しに走ってみてください!よかったら相談にも乗りますので!

写真は10/11のサイクリングで走る、チェックポイントが設置される?あたりの画像です。週末サイクリングを楽しんでご自身の体力に確信が持てた方はぜひ、以下の募集要項の連絡先にアクセスして、11/20-21のサイクリングへ参加表明をよろしくお願いします!
大体どんな方でも、普通の自転車ででも、普通に走れるペースで平地で時速15kmというのが、サイクリングの目安です。琵琶湖の周りはほとんどが平地で(湖北の一部坂道がありますが全体の距離としては短い)、琵琶湖をフルでまわったとして220km前後(時速15kmで15時間)、琵琶湖大橋から北を回ったとして170km前後(時速15kmで12時間)、という換算です。体力に自信がない方でも琵琶湖大橋より北の北湖と呼ばれる部分の一周でしたら、2日間で回りきれると思います。
※注意!:以上の時間は休憩なしの設定ですので、走行時間+休憩時間という考えで行ってください。休憩は1時間に1度程度5分でいいと思います。あまり長く休憩するとせっかく温まった体が冷えます。もちろん食事のときは長く休憩いただいて結構ですが。
不安を感じる方は事前準備として、自宅からゆっくりのペースで1時間くらい走ってみて、どのくらい走れるのかを試されてみると、概算見当がつくと思います。多分時速15kmくらいでは走れるのではないかと思います。1時間も走ってみるとずいぶん遠くまで走れるものなんだなと感じられると思います。
この週末、雨上がりにちょっと1時間試しにサイクリング!楽しんでみてください。
彦根エリアでは10/11(月祝)にサイクリングがあります。ひこね元気フェスタ2010の会場、県立彦根総合運動場をスタートに、ひこねサイクルラリーなる名称で15km程度のルートを地図を頼りにポイントラリー形式で一周してもらいます。http://www.city.hikone.shiga.jp/edu/taiiku/festa/pdf/festa04.pdf 募集はすでに修了しておりますが、筆者も会場受付におりますし、サイクリングの地図はお渡しできる?と思いますので、1時間、試しに走ってみてください!よかったら相談にも乗りますので!



写真は10/11のサイクリングで走る、チェックポイントが設置される?あたりの画像です。週末サイクリングを楽しんでご自身の体力に確信が持てた方はぜひ、以下の募集要項の連絡先にアクセスして、11/20-21のサイクリングへ参加表明をよろしくお願いします!